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2007年11月27日

[CoD4]の凄さがわかるFPSたち

表題の通りです。もし私がCoD4をやってさえいなければ、もうちょい好評価だったかもしれないゲーム達をご紹介。

SoF(SOLDIER OF FORTUNE:PAYBACK)
1年くらい前にやってれば「うおー画面綺麗だー」って喜べたんだろうなァ…
被弾描写の容赦の無さで有名なこのシリーズを、とうとう最新作で体験!と意気込んで買ったはいいが…アハハハハ〜さすがにハズレも引きますわなw
噂の被弾シーンも、五体がポロッて感じでむしろ嘘臭さで白けます。
その筋に詳しいTakoyan師によると、どうやら前作より劣化しているようで・・・
あと笑ったのがボスね。
単に硬いだけって・・・いつの時代のアクションゲームだてめェは!
これで嘘臭い装甲服でも身に付けていれば多少の説得力もありますが、生身の男が、数十発の弾丸&手溜弾くらってピンピンしてるって何><
なまじグラフィックがリアルな分、萎えたわ・・・

ジェリ子(CLIVE BARKER'S JERICHO)
これは、「SoF」よりはマシなのですが、やはり「CoD4」の緻密な演出、仲間と敵の動きを見てしまうと、見劣りしてしまうのよね…
ただ、まだプレイヤーキャラを仲間の中から任意に切り替えるという本作の肝の部分に達してないので、最終的な判断は保留しますが・・・
しかし、それでも「掴みが弱い」と思ってしまうのは、やはり「CoD4」やってるせいか…
せっかくクライブ・バー力ー印なんだから、「主人公はピンへッド」、「セノバイト達を任意で切り替えて進むチームFPS」だったら食いつくんだけどな(笑)

BLACKSITE:ARIEA51体験版
ミリタリーFPS+ホラーSF要素といえばモロ私のツボにストライクなジャンルなはずなんですが・・・
C0D4と比較するまでもなく、そのはるか数年前に作られた「Half-Life2」の足元にすら及んでないというのはどうだろう・・・
まぁ「Half〜」はよりアドべンチャー寄りな作品であるし、演出面で比較しちゃ可哀想というのはある。
しかし、シューター寄りの「CoD4」がインタラクティブな部分であれだけのストーリー性を実現してるのを見るまでもなく、あらゆる部分が「物足りない」んですよね・・・

と、いうわけで、何が言いたかったかというと、

「CALL OF DUTY4」凄い。
posted by るしは at 22:14| Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム(Xbox360) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アイ・アム・レジェンド

ロメロの「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド(NOTLD)」が「アイ・アム・レジェンド」の影響下に作られたという話は聞いていたが、「アイ〜」末読な上その映画化作品も未見だった私。
今回初めて「アイ〜」に接し、マシスン好きというより、むしろゾンビーズとして今まで「アイ〜」を蔑ろにしてきた自分を恥たい。

前にも書いたけど、これはゾンビ好き必読の書である!

何故なら、「NOTLD」に始まるロメロゾンビにとどまらず、「スナイダー版ドーン」や「28日後・・・」の[走る系]、「えじき」「ランド」で提示された[考える系]のあらゆる要素をすでに備えているだけでなく、さらに「その先」までも描いた、とんでもない代物でした。
これが1954年、私が生まれる16年も前に書かれていたなんて・・・全員、マシスンに敬礼!!

しかし、ここはまず、ゾンビーズとして、ロメロ御大にフォローを入れておこう。
ゾンビを意思のないノロマ(従来のゾンビ像のまま)に設定したのは、紛れもなくロメロの功績です。
だからこそ、あの緩く倦怠に満ちた重苦しい絶望的なドラマが生まれたのだから。
「アイ〜」を読めばわかりますが、似たような状況でも両者の孕む緊張感はかなりトーンが異なります。

ゾンビは四六時中フラフラしてるけど、吸血鬼は日中は出没しないし、「ゾンビ」は生き残った人々=社会の縮図なわけだけど、「アイ〜」の孤独な主人公に社会性の投影はないとか。
実際ないわけではないのだけど、そこは『アイ〜』が結局[社会]の変容ではなく[人類]を描いている(=ホラーではなくSFにカテゴライズされる)部分で、そのベクトルはかなり異なる。
主人公に感染の危険性がないのも、特に大きな差かもしれない。

群像劇でない分、主人公の感情の起伏自体がサスペンスで、こういうのマシスンは本当に巧い。
さっき芽生えた楽観が、ささいな事で焦燥あるいは恐慌に転じる主人公の内面は、本当にハラハラして見てられなくなります。
孤独と恐慌を書かせたらマシスンは絶品です。
(今回の翻訳では三人称から一人称の激昂への文の流れがイマイチ硬く、そこがちょい残念)

回想シーンとして、社会が吸血病で崩壊していく過程が(部分的ながら)描かれているのも興味深い点です。
ゾンビ物は(ほとんど映画なので予算の問題が大きいんだと思いますが)崩壊後、あるいは末期から始まるのが殆どですからね。

また、その結末に対する両者の姿勢も違います。
そこらへんは上でもちょっと触れましたが、「ゾンビ」があくまでホラー、あるいは現代への風刺劇の範疇にあるのに対し、「アイ〜」がSFにカテゴライズされることにも表れています。
とはいっても、それはSF的ガジェットでオチがつくというのではなく、マシスの視点が「現状」ではなく「その先」を見据えているからに他ならないわけですけど。
(あと、別にホラーよりSFが上と言っているわけでもありませんので、念のため)

ともかく、ゾンビ好きは読んでおいて損はない小説です。オススメだよ!
私が薦めるにしては比較的入手しやすいと思いますので(笑)是非!
IamLegend.jpg
リチャード・マシスン「アイ・アム・レジェンド」(早川文庫)
(一応、ネタバレにならないように頑張ってみました!う〜ん、やはりバレなしは書きにくい^^;)
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それにしても、映画版が楽しみなのと同時に不安です。
あのラストは絶対メジャーハリウッド作品じゃ無理だろ・・・と思ってたら、なんか急遽ラストが撮り直しされたとか。
う〜ん、不安。
予告編を見る限り、最初は吸血鬼の存在を主人公が知らないようにも見えるけど・・・アレはあえて「昼間」のフッテージだけを繋げたのかな・・・

「昼間」の主人公のある「作業」とか、映像で観たら凄まじく凄惨になるけど、そこらへんはどうなのか・・・

パートナーにわんこがいることからも、結構改変されてるかもしれませんが・・・いや〜、原作読んでると、パートナーに元気なわんこがいるだけで嬉しくって泣いちゃいますね!
原作のあそこはね、ホント泣いたもの・・・
逆に、あのあたりのシークエンスがない(かもしれない)のは凄く残念ですけど。
あそこが忠実に映像化されたら「ホラー映画で号泣」が実現したかもしれません。

主人公からして職業が科学者(ん?医者だっけ?)なので、吸血病(映画だと化学兵器だっけ?)の解明に対するベクトルが大きくなるのかな?
(アッサリとワクチン開発→ハッピーエンドとか勘弁ね)

とまぁ、色々気になって仕方がないので、映画「アイ・アム・レジェンド」は年内の観賞予定映画リストの最優先事項なのです。
これで年明けに「28週間後・・・」と繋げられれば流れとしてベストっすね!ゾンビーズ的にw
posted by るしは at 00:00| Comment(4) | TrackBack(2) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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