学園黙示禄HIGHSCHOOL OF THE DEAD

(原作•佐藤大輔、作画•佐藤ショウジ)富士見書房ドラゴンエイジ連載
こういう、同人作家を商業誌に引っ張りこんだ作品の場合、作家が商業ペースについていけず画質ダウン(鉛筆原稿とかね)
で、そのまま休載・・・というヤなパターンを散見しますが、4回目を迎えてもレベル、勢い共に落ちる気配がありません。頑張ってる頑張ってる!
と、いうわけで、今回から感想書いてしまいます。
この作品目当てで定期購読してるくらいですからねw
ACT.6 イン・ザ・デッド・オブ・ザ・ナイト 感想
もうなんというか佐藤ショウジ氏の面目躍如(笑)といった感じの入浴シーンですが、不思議と「あ〜INAZUMA氏やっちゃったよ〜」な感はない。
それは、入浴シーンに並行して急速に秩序を失くしてゆく街の惨状を克明に描写しているからで、逆にそれが良い対比になってたりするのだ。
確か、映画秘宝かなんかの記事でのイーライ•ロス(キャビンフィーバー、ホステル監督)への賛辞で
「ちゃんと女性を撮れない奴が多い中、ちゃんと女性を撮れる人」
という趣旨の言葉があったけれど、「グロ」&「ナンセンス」なホラー作品に、やはり「エロ」(即物的じゃなくともセクシャルな要素、という意味の)もワンセットで必須だ、という考えにはるしはも同意です。
けど、裸エプロンはやりすぎな気もしないではないよ佐藤先生!(笑)
バス組だった四人も小室達に合流、後は前号冒頭に登場したスナイパー姐さんが加わって、旅の仲間(笑)勢ぞろい?
この手のゾンビものにしては女性比率が高いのは、やはりドラゴンエイジという掲載雑誌の色でしょうかね(^_^;)
それにしても、それぞれのキャラも立ってきて、そうするとついつい考えてしまうのが
誰が生き残るのか。(あるいは誰から脱落していくのか)
一応、主人公モノローグが付いてるから、小室君は最後まで残りそうだけど・・・
キャラをステロタイプに照らして予想してみると、
鞠川先生(♀)→真っ先に死亡
毒島先輩(♀)リカ姐(♀)→雄雄しく戦って死亡
高城(♀)平野(♂)→なんか一緒に死にそうw
小室(♂)宮本(♀)→生き残る?
・・・あんまりにそのまますぎて絶対違うね、こりゃw
そういえば、スティーブ型(非常事態では足手まとい)やロジャー型(テンパリ自滅型)がいないなぁ・・・
そういえばCJ型(不協和音ぽいが最後株を上げる型)もいませんねぇ・・・平野君なんかそれぽかったのに、早々に「使える奴」になっちゃったし。
先生以外は、みんなそれなりに「戦闘力」があるんだよね〜。
ん〜、今のリカ姐宅は武器補充のための仮の宿みたいだし、これは簡単には読めないかな・・・ま、その方が楽しめるわけですが♪
次号は篭城戦?それとも凶行突破?(足もあるし一応後者と予想してみる)
しかし…よく考えると近代ゾンビ映画の祖であるロメロのゾンビ連作や、スプラッターの火付け役、ライミのはらわたシリーズには、実はセクシャルな要素がほとんど皆無なんですよね。
もしやホラーに「エロ」は不要なのかしら!?(^_^;)
でも日本が舞台のホラー漫画って恐ろしさがリアルな
気がして、躊躇してました。
でもるしはさんがレビューすると読みたくなるんですよね〜!
単行本になったら買おうかな。
ロメロは確かにエロないですね。
というかエロくできない気がします、あの人はw
私はエロはありだと思いますw
いや〜レビューはやっぱムツカシイです!どうも自分の「色」が出てない気がしてならなくて。
high school of the dead、なんでも春にはコミックスが出るそうなので、kurosuiさんのレビューを読ませてくださいませ!
kurosuiさんの感想って「視点」が違って、面白いし勉強になります。
「エロくできない気がします、あの人はw」には同意ですw
いつもながらすみません(汗)・・・。
私こそこちらのブログで勉強させてもらってます。
るしはさんのお人柄に甘えてくコメントまでさせてもらって、図々しい奴でございますw
それにしてもるしはさん、精力的にアップされてますね。
(読者としては嬉しいけど)体など無理されませんように〜。
いえいえガンガンコメントしてやってくださいませw
「精力的にアップ」してるように見えますが、実は職場の休憩時間や通勤電車内であらかた書いているので、それほど頑張っているワケではないんです。
ま、確かにUP直前に誤字やら阿呆なミス見つけて「キャー」という自業自得なロスは日常茶飯事ですが^^;