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2007年02月19日

MILLENNIUM(ミレニアム)DVDコレクション#2

日曜日中はたっぷり休んだので、夜は幾分復調した感じ。そこで、夕食を摂りながら映像作品でリハビリしてみました。
とくにドラマは1時間弱で楽しめて、夜更かしの心配もナシ!
・・・と言いつつ、結局収録全話観てしまうので、3時間以上経ってしまう罠。
millennium_2.jpg
そんなわけで、明日には5号目が発売予定ののMILLENNIUM(ミレニアム)DVDコレクション、その2号の感想です。
この号は、あらゆる意味で「凄い」エピソードが収録されているので、いろんな意味で要注意です!

【522666】522666
爆弾テロで幕を開けるという、ミレニアムにしては派手な回。
しかし、犯人が爆弾オナニー魔(マジです)ということで、猟奇ではないけど充分にサイコだ。
しかし、こういう快楽型殺人鬼は、えてして快楽を求めるあまり自滅したりとその「弱さ」を露呈するものだけど、そうじゃないトコが今回の意外なポイント。
ある意味、フランク・ブラック敗北のエピソード。
最も、彼の「闘い」自体に「勝利」があるのかは、疑わしいけれど・・・
ところで、狙撃手を見ると、「パニック・イン・スタジアム」を思い出しませんか?
アレもそろそろDVD化してほしいなぁ・・・

【下僕(しもべ)】Kingdom Coin
初めて出会う生き物(鳥)の死に沈むジョーダンをめぐる家族の会話のシーンがね、もうね・・・(´Д⊂
いえ、シーズン2ラストの展開を知ってる者が見ると、あれほど切ないシーンもないんです・・・嗚呼。
で、物語も「喪失」と、そして「信仰」がテーマ。
古の異端審問による処刑を模した聖職者連続殺人。
その犯人の動機が見えてくるあたりからグングン引き込まれますが、信仰を持っていないるしはには、彼の抱えた苦悩を充分に理解(共感)出来たかどうかは、怪しいな。
このエピソード、心の底から信仰してる人には、どう映るんでしょうね・・・

【血縁】Blood Relatives
新聞で訃報をみつけては、故人の友人を装い葬式へ参列し、故人の自宅から《記念品》を盗み出すことを繰り返す青年ジェームズのお話。
盗むのが金品目当てではないのがポイント。
その動機がせつなくってね。
「捨てられた子供」という、アメリカが抱える社会的問題の一端が今回のテーマ。
バラバラ殺人の実相もまた、その問題にいきつくんですよ。
巧いと同時に、なんともやるせない(褒め言葉です)脚本に拍手。
ちなみに、市のソーシャルワーカーとして正式に依頼され、フランクの出来すぎた奥様キャサリンが初めて「事件」に介入。
次の「傑作」の、言わば伏線になっています。

【古びた鍵】The Well-Worn Lock
終末思想にとりつかれた殺人鬼、出てきません。
「ミレニアム」も介入しません。
フランク・ブラック、脇役です。
主人公は、キャサリン・ブラック。
ソーシャルワーカー・キャサリンが担当するのは、錯乱状態で保護されたある女性。
彼女は、23年前から実父から性的虐待を受け続けていた―――

最初観た時、度肝を抜かれました。
TVシリーズで、この手のテーマを正面切って取り扱うとは、思ってもいませんでしたから。
フランクは本当に脇役に徹していて、彼の「能力」も今回は姿をくらました父親の潜伏場所を予想する程度。
全編の殆どが、父親の悪行の暴露と(この種の犯罪に免疫のない人は吐き気を催すに違いない)法廷シーンで占められています。
テーマがテーマだけに、そして、次なる犠牲者候補(その身の上にも唖然)がいることで、息詰まるような緊張感に支配されていて、とても「晩御飯食べながら、ついでに〜」なんて観れません。
箸が止まること必至です。
(実際、二度目にもかかわらず、見終わったらご飯は冷めてました)
明らかに、視聴率的には歓迎されざるエピソード。
これをこんな序盤に持ってくるところに、クリス・カーターの本気を感じました。
るしはの、ミレニアムへの評価を決定付けた一本です。

タイトルが象徴するラストシーンは、感無量。コニー、頑張った!
必見の一本です。

あと、脇役に回ったフランクが凄く良い。
普段は奥さんを不安のうちに家に残して飛び回ってる彼が、今度は逆に待つ側に立つ。
その役回りを、ちゃんとこなせるんですよ、フランクという人は。
いつもの、キャサリンがフランクにするように、話を聴き、励まし、見守る。
ホント、理想的な夫婦だなぁ。
世紀末的な暗澹たる犯罪を描きながら、ブラック家の姿が、この物語自体の「救い」になってるのが、良いよね。
posted by るしは at 00:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 海外ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
るしはさん、復活おめでとうございまーす。
ゲーム関係よくわからなくって(スミマセヌ)こちらにカキコ!
でも車運転するゲームは面白そうですね〜
↑(いかにもゲーム音痴発言w)
Posted by kurosui at 2007年02月20日 18:45
>kurosuiさん

ありがとうございます〜。
そして、kurosuiさんも祝・復活おめでとうございます!(≧∇≦)b

ゲームやら映画やら、フラフラと柱のない軟体ブログで御免なさいw
ぶっちゃけ、「二兎を追う者は一兎も得ず」状態で、積んでるDVDもゲームもなんて多いことか・・・
趣味がどっちか片一方だけだったら、わたしも色々楽なんですけどね〜(^_^;)
Posted by るしは@管理人 at 2007年02月20日 23:40
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