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2007年04月19日

グエムル−漢江の怪物−

TheHost_1.jpg
・・・え?

( ゚д゚) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシ
 
(;゚д゚) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシゴシ


TheHost_2.jpg

(;°ロ°)・・・!!!!!!

という、怪獣襲撃シーンが、ホントに秀逸。
不意の事故なんかにあう時って、まさにこんな感じじゃないでしょうか。
この冒頭の襲撃シークエンスを観れただけで、モトを取った感じです。
TheHost.jpg
グエムル−漢江の怪物−(原題:THE HOST)

※以下、ネタバレあり!

世情を皮肉った作風とか、焦点が妙にミニマムだったり、脱力系ブラックユーモア満載なトコとか、なんか押井守作品に似てる感じが。
否、体制に対するシニカルな視点が似てるんであって、毒は、こちらの方がもっと強いね。

と、書けばお分かりかと思いますが、つまり、平成ガメラ3部作のような正統派怪獣映画ではありません
そこらへんを期待して観ると、大いに肩空かしを食らうでしょう。
TheHost_3.jpg
これは、駄目兄貴(↑)を中心とした、癖のある一家の演じるドタバタを楽しむべき映画なのです。

個人的には、結構、というか、かなり楽しめましたよ
映画の体裁(って言ったら変かな?)としては、一流に属するんじゃないでしょうか。
実は、韓流映画初体験だったのですが…TVで韓流ドラマ作品のヒドイ演出をチラ観したせいで、過度な期待をしていなかったのも良かったかも。
そこらへんのA級大作なんかより、はるかに立派な画面作りです。
正直、韓国、いや、ポン・ジュノ凄ぇ!と思いました。
日本もうかうかしてらんない、と。
(ってか、作品によってはとっくに抜き去られてるよ?)
さすがに公開からかなり経ってるので「正統派怪獣映画」じゃないのも知っていたので、そっち方面の抵抗感がなかったのも幸いでした。

そういう「正統派怪獣映画」じゃないにもかかわらず、怪獣の描写は、これが結構頑張ってる
VFXはアメリカのスタジオが担当してるそうですけどね。
(・・・そのくせ米軍がメチャクチャ悪役なのが、凄いw)
モンスタームービー好きは、一見の価値ありですよ、この《生き物》。
軍隊やスーパー兵器ではなく、個人が相対して様になるギリギリのスケールがお見事。

中盤、ちょっとダレ場があるんですが、作風を考えると許容範囲内かな。
もしかしたら、こちらがダレ場と思ってるだけで、韓国の世情に疎いるしはには理解できないネタが仕込まれてた可能性も否定出来ませんが。
ただ、「男親に育てられると駄目息子になる」というテーマ(なのか?w)でオトすオチは、ちょい物足りなかったかなぁ。

でも、最終決戦の一家は皆、格好良かった!
(生まれて初めて火炎瓶が格好イイと思った!w)
まぁ…そこに至る展開に若干ご都合主義はあるけどね。
ホームレス、活躍しすぎでしょw
(しかも、こいつの働きがなければ倒せなかったし!)

最後に生き残るメンツ、そこに不満(あるいは不快感)を持つ人はいるかも。
とういか、殆どの人がそうかもしれない。
完全にセオリー外してますから。
るしはは、逆にそこが気に入ってますけど。
ここまでひねくれて王道から意図的に外れた作品ですから、ラストだけハリウッド的ハッピーエンドとなったら、首を捻ったに違いありません。
(ひねくれてる?^^;)

あ、ラスト、駄目兄貴だけじゃなく、他の連中のその後も見たかったなぁ。
このポン・ジュノ監督の、他の作品も見てみたいかも。
親父役が最高にイかしていたピョン・ヒボンと、ナムジュ役がキュートだったペ・ドゥナが共演している「吠える犬は噛まない」あたりかな・・・(良い邦題ですね)
あと、何かと引き合いに出されるアニメ映画「廃棄物13号」も。
そう思わせてくれる良作でした、るしはにとって。

・・・でも。
8000円近くもするコレクターズ・エディションを予約注文した去年の自分を、小一時間ほど問い詰めたいとは思いますが(ーー;)
posted by るしは at 01:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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