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2007年05月29日

THE HITCHER

観てしまいました!遂に、再見の夢が叶いましたよ!(嬉し泣き)
thehitcher.jpg
THE HITCHER(邦題:ヒッチャー)
※北米版DVD(日本語字幕ナシ)で観賞
《あらすじ》
長距離ドライブの寂しさから、ヒッチハイカーを同乗させた青年ジム・ハルジー。
ところが、ジョン・ライダーを名乗るそのヒッチハイカーはとんでもないサイコ野郎で
「さっき乗せてくれた奴はバラバラにしちゃった」
と言いつつナイフを突きつけます。
ジムは半ベソかきながら「僕死にたいです」とか言わされそうになりましたが、なんとか機転を利かせて車外へ押し出すことに成功したのでした。
快哉の叫びを上げる半ベソ青年。

翌朝、気を取り直してドライブを続ける彼の車を追い越していく家族連れのキャンピングカー。
後部窓ごしに玩具の鉄砲を向けたり、お人形さんで挨拶を送ったりと可愛い子供達も乗っています。
微笑んで挨拶を返す半ベソ青年。
その時、人形の影からジョン・ライダーが!
そのキャンピングカー一家は、よりにもよってジョン・ライダーを乗せていたのです!
必死にドライバーに呼びかけるジム。
しかし、呼びかけに必死なあまり対向車と接触、もたもたしているうちに、追いついたキャンピングカーの一家は一目見て吐いちゃうような状態に…
(るしはがはじめて見た『主人公ゲロ』でした)

そして、ジョン・ライダーは半ベソ青年に執拗につきまとい始めます。
やがて半ベソ青年はジョン・ライダーの凶行の犯人として警察からも追われるハメに…
果たして、半ベソが似合うC・トーマス・ハウエル演じるジム・ハルジーの明日はどっちだ!?

…もうちょい真面目に書くべきだったか^^;
え〜、感想は追記で。ネタバレあります!(一応バレ部分は反転しました)

いや〜輸入盤ですから当然日本語字幕はないわけですが、台詞のほとんどを覚えていた自分に乾杯!
(昔、ビデオ版をどんだけ繰り返して観てたか窺い知れますねw)

ともかく、全編に亘る緊迫感が素晴らしい。
ルトガー・ハウアーのサイコ演技は不気味さといい得体の知れなさといい完璧で、C・トーマス・ハウエルの苛められ芝居も絶品です。
おそらく、このどちらかのキャストが欠けただけでも、かな〜り評価(面白さ)が変わっちゃうんじゃないでしょうか。
腐女子的表現で言えば『ルト×トマ』です(笑)
ルトガー攻めとトーマス受けの構図が完璧なんですよ。
ひたすら圧倒的な存在感のルトガー・ハウアーに、万に一つも勝ち目があるようには見えない弱弱しさ炸裂のC・トーマス・ハウエル。
追い詰められ、一瞬自殺を試みる可哀想なシーンで、
「もしかしたらコイツ引き金引いちゃうかも」
と案じてしまったのは私だけじゃないはず。
最高です。
(リージョンのせいでPCでキャプれないのが惜しい。半ベソハウエル載せたかったですw)

スコアも素晴らしかったな〜。
特に、上の粗筋でも書いた「キャンピングカーの人形の陰からジョン・ライダー」が、シーンと音楽がピタリ合ってて最高!
楽しげな旋律が一気に悪夢のテーマに変わる様が素晴らしい!

あと、特筆すべきは…(以下バレにつき反転)
ヒロイン(ジェニファー・ジェーソン・リー)の末路ね。
初見時は正直、トラウマ級の衝撃を受けましたよ。
いやだって、まさかヒロインが、よりによってあんな目に…嗚呼、カランバ(泣)←分かる人だけ分かってください。

(反転終了)

こう、改めて観てみると、「ショーン・ビーン版リメイクがこれを超える事は万に一つもありえないな…」と、未見なのにもかかわらず思ってしまいます。
「テキチェン」が「悪いけ」を越えられないのと同じで、そういう絶対的な《何か》が、この映画にはあります。
リメイク版は被害者を最初から二人組みにしてますが、むしろ主人公の孤独感、孤立無援さを損なう結果になってはいないでしょうか?
もっと大胆な改変…というか、別種の恐怖が必要だったんじゃないかな…
例えば、ヒッチハイカーは全然違うタイプの役者にするとか、いっそ性別を変えるとか、あるいは逆に乗せる側がサイコだったとか…
同じシチュエーションでは、絶対ルトガー版にかなうわけないですよ。
まぁ、観る前に批判してもアレですか^^;
バイプレイヤーとして鳴らしたショーン・ビーンが、ルトガー・ハウアー以上の存在感を示せるかにかかってますね…
Thehitcher_r_sb.jpg
…やっぱただのオッサンにしか見えないような…(不安)

いずれリメイク版も観てみるつもりですが、それにしても現在、オリジナル版を日本では気軽に見れないという状況の方が問題です。
はっきり言ってこの現状は許しがたい!
どこでもいいから、さっさと日本語版出しましょう。ってか、出せ。
こうしてかなりの年月を経て再見しても、その面白さが微塵も色褪せることのない、田舎系スリラーの稀有なマスターピースなのだから。

thehitcher_1.jpg
ちなもに、▲は昔出てたらしい廉価版じゃないジャケット。
私が買ったのはジャケットにルトガー・ハウアーがいなかったので載せてみました。
やっぱルトガー・ハウアーは格好イイなぁ。
posted by るしは at 00:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 映画(田舎系ホラー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「さっき乗せてくれた奴はバラバラにしちゃった」(てへ)
和尚さんの照れ笑いが聞こえてきそうです。
るしはさん、翻訳上手ですね〜〜2代目戸田奈津子襲名決定・・・。
すんごい観たくなってきましたYO!
「ネタバレ」以下は猛スピードでスクロールしました。
Posted by ふぉんだ at 2007年05月29日 00:12
>>ふぉんださん
いやいや、そこに(てへ)を付けるあなたこそ2代目戸田奈津子襲名決定ですw

そっか〜、ふぉんださんも未見組ですか〜。
やはり見たことない人多いんですかね。(ま、決して大ヒット作じゃないケドさ)
なんとかDVDリリースしてくれないかなぁ。

あ、バレ部分は反転させたので、よろしければご覧になってくださいませ^^;
Posted by るしは@管理人 at 2007年05月29日 00:38
ヒッチャーなつかしー!
儂のほうはコーエン&テイト(邦題・ジャッカー)がどうしても見たくなったので、アマゾンでレンタル落ちの字幕版をゲットしてDVDに入れちゃったい。

しかし、期待のリメイクの興収がダメだったは悲しいな。
Posted by mizuti at 2007年05月29日 01:15
>>mizutiたん
なぬ!?コーエン&テイト!?う・・・うらやましいっ!
なんと輸入DVDショップのラインナップにないんだよ!コーエン&テイト!!
(まさか本国でDVD化されてないとか?むむむ)
なのですっかり諦めていたのだが・・・
いいなーいいなーいいなー(おねだり光線w)
Posted by るしは@管理人 at 2007年05月29日 14:41
再見おめでとうございます!
考えてみたら、るしはさんのところにお邪魔するきっかけは「ヒッチャー」だったような気がします。
るしはさんの「ヒッチャー」レビューが見れて感激★です。

ジョン・ライダー(ディズニーランド出身)の恐ろしさはやっぱりルトガー・ハウアー以外には表現できないなぁと、しみじみ思います。
Posted by kurosui at 2007年05月29日 19:45
>>kurosuiさん
ありがとうございます!
いや〜苦節十ウン年くらいになりますから、感慨もひとしおでした!

>するきっかけは「ヒッチャー」だったような気が

そういえばそうですね!
確か、旧ブログでのヒッチャーリメイクネタでしたっけ!
そういう意味でも記念碑的作品の再見が実現して、感無量です。
これからもよろしくお願いします(ぺこり)
Posted by るしは@管理人 at 2007年05月30日 14:32
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