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2007年10月14日

再刊天国

結構前の話なんですが、業界向けに11月の文庫の刊行予定表が配布されまして(ちなみにるしはの職業は本屋)その中に気になるタイトルがありました。
新潮文庫のキングの新作なんですが、

11月28日 携帯ゾンビ(上・下)

気になりますよね?ゾンビーズでなくても気になりますよね?
携帯しちゃうんですよ?ゾンビを!
まったく内容を想像出来ないのが素敵黒ハート

キングといえば、ちょっと前に出た「トム・ゴードンに恋した少女」も気になるんですよね・・・
9歳の少女が森で迷子になるだけ、というたったそれだけの内容なのにやたら怖面白いらしく、こういう、とりわけ劇的でもスーパーナチュラルでもない出来事を、当事者の内面描写だけでエンターテインメントとして完成させてしまうところがキングの凄さだなぁ・・・と、読む前からフライング気味に感心しているわけですが(笑)

あと11月で気になるといえば、映画化のお陰で再刊となりますリチャード・マシスン御大の「地球最後の男」
ただ、予定表によるとタイトルは、

11月下旬 アイ・アム・レジェンド(仮)

ですが。
ハヤカワは映画化作品も愚直に元のタイトルで通すことが多いのですが(そこが好き)もしかしたらタイトル変えちゃうのかな?
まぁ、映画のノヴェライズではなく、あくまでマシスン作の翻訳なので、タイトルはどうでもいいんですけどね。
私、マシスン好きなんですよ、マシスン大好き。
短編集「13のショック」なんかバイブルですよ。(勿論絶版)
ただ、お恥ずかしい話ですが、実は長編作品を一つも読んだことないんですよね。
(あ、『地獄の家』は既読か)
それが最近、扶桑社が長編を精力的に訳してくれてて、「アイ・アム・レジェンド」を機に、いっちょマシスン・コーナーでも作ったろか(ついでに自分で買い漁ろう♪)と意気込んでいるmisoji書店員なのですが・・・売れなさそうだなぁ(笑)

ちなみに全然関係ないですが、現在映画雑誌コーナーでひっそりと
「ヒルズ・ハブ・アイズ公開記念『オフシーズン』『襲撃者の森』フェア」
を開催中!
別にヒルハブの原作でもなんでもないんですけど!人喰い一家繋がりということでw勿論売れてないww
なので扶桑社様はとっとと他の作品も訳してくださいませ!

関係ないついでにちょっと話が飛びますが、某ブログ様が「Wrong Turn 2 (クライモリ2)」の感想をUPされてまして、それによると
ジャック・ケッチャムの「オフシーズン」を思い起こさせる
下品なカニバリズムと性描写。
必要十分ではないか!

ということで、興味津々な私です。
日本版DVD出るか否か、どなたかご存知ではないですか?
(出ないんなら輸入盤かなぁw)

話を戻して・・・映画で再刊といえばジャック・フィニィも忘れちゃいけない。
先日、これまた「インベージョン」公開にあわせて「盗まれた街」が再刊されました。
ついでに(?)映画「0番号の家」の原作である「完全脱獄」まで再刊。いいぞハヤカワ、その調子!
「盗まれた街」は今回の映画化を知って再読しようとしたらなんでか見つからなくてしょげてたところなので、ナイスタイミング。
新訳なので、微妙な違いも楽しみです。(比べられるほど旧訳版を覚えてるかは疑問ですが)

最近不調でゲーム欲が減退し、通勤の友が小説になっている私ですが、シフト的に現状はまだ続きそうなので(泣)これを機に色々読めるといいな。
まー、どうしても読書スピードも落ちてるので、挙げた全部を読むってわけにはいかなさそうですが^^;
とりあえず、ゆっくりと「ドラッケンフェルズ」を進行中。
主人公の一人である劇作家デトレフ・ジールックのキャラが記憶と違ってて(つか完璧に忘れてたのでw)新鮮です。
あと、かつての角川版は、かなりオブラートに包んだ訳だったんですね。
まぁ、テーブルトークRPG畑のラノベ寄りの人の役だから、当然か。
ブラックな部分が増量されてる印象で、その差異がまた楽しい。
ま、その差異もデトレフのキャラクター同様、記憶の悪戯かもしれませんけどね。
読み終えたら軽く比較検証でもしてみますか。
posted by るしは at 00:00| Comment(10) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
キングの「携帯ゾンビ」が気になりまくりです!
たしか、「トム・ゴードン〜」はロメロ御大が映画化する企画があったはずですが、流れちゃったのかなぁ・・・。
お話的にはよくこのお話をここまで膨らませたなぁ(さすが、キング)と思った記憶があります。

それにしても素敵な刊行ラッシュですね。本屋さんならではの情報ありがとうございます!

あ、マシスンは「地獄の家」も読んでみたい♪
Posted by kurosui at 2007年10月14日 01:17
>携帯ゾンビ
携帯のアプリかとおもっt
Posted by 臼猫 at 2007年10月14日 11:38
>>kurosuiさん
ほほぅ、さてはkurosuiさんは「トム〜」既読組ですね?
やはり「さすがキング」ですか・・・やっぱ買っておこうかな。
「携帯ゾンビ」は言うまでもなくwやっぱ気になりますよね♪

実は「地獄の家」も本棚に見つからなくて困っています。
どこにやっちゃったんだろう><
Posted by るしは@管理人 at 2007年10月14日 14:03
>>臼猫さん
そんなアプリがあったらキャリア変更も辞さないかもしれない^^;
Posted by るしは@管理人 at 2007年10月14日 14:05
るしは様ありがとうございます。
sf者の血が騒ぎます。「携帯ゾンビ」
面白そうですね。
キング御大も寄稿している「死霊達の宴」
はもう品切れですもの。
マシスン様は「地図にない町」とか「激突!」とかいいですよね。
扶桑社文庫は背表紙の赤が、すぐに色褪せてしまうのでカバー装着です。
Posted by 奈良の亀母 at 2007年10月14日 23:44
>>奈良の亀母さん
わーわーわー!奈良の亀母さんはマシスン既読組ですか!
いいですねぇ「地図にない町」「激突」懐かしいなぁ。
しかし、ホント翻訳物は(特にホラーやSF)速攻で半絶版状態になるから気が抜けませんよね。
幸い「死霊達の宴」や「激突」などは手元に残ってはいるんですが、手放して後悔した本が何冊あることか(涙)

扶桑社文庫は湿気にも弱くて、表紙がすぐ反っちゃうのも厄介なトコロです。
ウチでもやはりカバー装着です。やっぱりみんな一緒なんですね♪
Posted by るしは@管理人 at 2007年10月15日 20:27
こんばんは。

るしはさんの記事を拝見していると、よくお見かけする気がする「ケッチャム」「マシスン」・・・。
図書館にもありまするか?
キングは昔は欠かさず読んでいたのですが、ここ数年全く手がつけれていません(涙)
読み出すと長いんですよねぇ・・キング。
でも、「携帯ゾンビ」なんてタイトルなら読まないわけにはいきますまい!
この秋は読書に染まるかも・・・♪
Posted by アガサ at 2007年10月16日 01:20
>>アガサさん
ウチの近所の図書館は翻訳モノの文庫はむか〜しのか話題作くらいしかおいてないので、マシスンは「激突」くらいで、ケッチャムに至っては全滅です><
でも、大きな図書館なら、きっと蔵書してると信じたいデス!

マシスンはかつてトワイライトゾーン等のシナリオも手がけていただけあって、なかなか小粋な逸品が揃ってますよ。
(スピルバーグの『激突』も氏の原作・脚色です)

ケッチャムは、まんまヒルハブな「オフシーズン」がオススメです。
「オフ〜」意外は、ドメスティックバイオレンスの負の連鎖をテーマにした重い話が多いので、お気をつけ下さい。
(あー、でもハネケを経験した猛者なら、きっと大丈夫w)

機会があったら読んでやって下さいネ♪

キングの長さは、確かになかなか悩ましいですよね・・・
(最近の作は比較的短めなのが多いみたいですけど)
「携帯ゾンビ」は久しぶりの上下巻モノですが、こればかりはブ厚かろうが買っちゃいます!
・・・この時点でタイトルと「イーライ監督かも?」という前情報しか知らないのに決断している自分が可愛いw
(このタイトルはやっぱズルイわー)
Posted by るしは@管理人 at 2007年10月16日 14:39
はじめまして、楽しいblogありがとうございます。ほんとうに携帯ゾンビはやく読みたいです。ところで、マシスンの「13のショック」をふくむ異色短編集のシリーズ復刊されていて、まだ早川書店のHPにはあるようです。
Posted by eight_birds at 2007年10月16日 19:24
>>eight_birdsさん
はじめまして!
そして貴重な情報ありがとうございます!
復刊してたんですねぇ「13のショック」。
映画あわせで「吸血鬼」も復刊されますし、他の作品の復刊も期待したいところですね!

またお暇なときにでも訪れてやってくださいませ!
Posted by るしは@管理人 at 2007年10月16日 20:43
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