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2007年11月27日

アイ・アム・レジェンド

ロメロの「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド(NOTLD)」が「アイ・アム・レジェンド」の影響下に作られたという話は聞いていたが、「アイ〜」末読な上その映画化作品も未見だった私。
今回初めて「アイ〜」に接し、マシスン好きというより、むしろゾンビーズとして今まで「アイ〜」を蔑ろにしてきた自分を恥たい。

前にも書いたけど、これはゾンビ好き必読の書である!

何故なら、「NOTLD」に始まるロメロゾンビにとどまらず、「スナイダー版ドーン」や「28日後・・・」の[走る系]、「えじき」「ランド」で提示された[考える系]のあらゆる要素をすでに備えているだけでなく、さらに「その先」までも描いた、とんでもない代物でした。
これが1954年、私が生まれる16年も前に書かれていたなんて・・・全員、マシスンに敬礼!!

しかし、ここはまず、ゾンビーズとして、ロメロ御大にフォローを入れておこう。
ゾンビを意思のないノロマ(従来のゾンビ像のまま)に設定したのは、紛れもなくロメロの功績です。
だからこそ、あの緩く倦怠に満ちた重苦しい絶望的なドラマが生まれたのだから。
「アイ〜」を読めばわかりますが、似たような状況でも両者の孕む緊張感はかなりトーンが異なります。

ゾンビは四六時中フラフラしてるけど、吸血鬼は日中は出没しないし、「ゾンビ」は生き残った人々=社会の縮図なわけだけど、「アイ〜」の孤独な主人公に社会性の投影はないとか。
実際ないわけではないのだけど、そこは『アイ〜』が結局[社会]の変容ではなく[人類]を描いている(=ホラーではなくSFにカテゴライズされる)部分で、そのベクトルはかなり異なる。
主人公に感染の危険性がないのも、特に大きな差かもしれない。

群像劇でない分、主人公の感情の起伏自体がサスペンスで、こういうのマシスンは本当に巧い。
さっき芽生えた楽観が、ささいな事で焦燥あるいは恐慌に転じる主人公の内面は、本当にハラハラして見てられなくなります。
孤独と恐慌を書かせたらマシスンは絶品です。
(今回の翻訳では三人称から一人称の激昂への文の流れがイマイチ硬く、そこがちょい残念)

回想シーンとして、社会が吸血病で崩壊していく過程が(部分的ながら)描かれているのも興味深い点です。
ゾンビ物は(ほとんど映画なので予算の問題が大きいんだと思いますが)崩壊後、あるいは末期から始まるのが殆どですからね。

また、その結末に対する両者の姿勢も違います。
そこらへんは上でもちょっと触れましたが、「ゾンビ」があくまでホラー、あるいは現代への風刺劇の範疇にあるのに対し、「アイ〜」がSFにカテゴライズされることにも表れています。
とはいっても、それはSF的ガジェットでオチがつくというのではなく、マシスの視点が「現状」ではなく「その先」を見据えているからに他ならないわけですけど。
(あと、別にホラーよりSFが上と言っているわけでもありませんので、念のため)

ともかく、ゾンビ好きは読んでおいて損はない小説です。オススメだよ!
私が薦めるにしては比較的入手しやすいと思いますので(笑)是非!
IamLegend.jpg
リチャード・マシスン「アイ・アム・レジェンド」(早川文庫)
(一応、ネタバレにならないように頑張ってみました!う〜ん、やはりバレなしは書きにくい^^;)
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それにしても、映画版が楽しみなのと同時に不安です。
あのラストは絶対メジャーハリウッド作品じゃ無理だろ・・・と思ってたら、なんか急遽ラストが撮り直しされたとか。
う〜ん、不安。
予告編を見る限り、最初は吸血鬼の存在を主人公が知らないようにも見えるけど・・・アレはあえて「昼間」のフッテージだけを繋げたのかな・・・

「昼間」の主人公のある「作業」とか、映像で観たら凄まじく凄惨になるけど、そこらへんはどうなのか・・・

パートナーにわんこがいることからも、結構改変されてるかもしれませんが・・・いや〜、原作読んでると、パートナーに元気なわんこがいるだけで嬉しくって泣いちゃいますね!
原作のあそこはね、ホント泣いたもの・・・
逆に、あのあたりのシークエンスがない(かもしれない)のは凄く残念ですけど。
あそこが忠実に映像化されたら「ホラー映画で号泣」が実現したかもしれません。

主人公からして職業が科学者(ん?医者だっけ?)なので、吸血病(映画だと化学兵器だっけ?)の解明に対するベクトルが大きくなるのかな?
(アッサリとワクチン開発→ハッピーエンドとか勘弁ね)

とまぁ、色々気になって仕方がないので、映画「アイ・アム・レジェンド」は年内の観賞予定映画リストの最優先事項なのです。
これで年明けに「28週間後・・・」と繋げられれば流れとしてベストっすね!ゾンビーズ的にw
posted by るしは at 00:00| Comment(4) | TrackBack(2) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月18日

古本屋行

今日はホントは「アイ・アム・レジェンド」(原作小説)の感想を書くつもりが、なんか語りたいことが噴出して収拾つかなくなりまた後日ということで。
ああ、でもこれだけは言っておこう。

ゾンビ映画好きは必読であります。いや、ホントに。

で、今日は友人らと焼肉などつつきに行き、その帰りに古本屋へ寄りました。
そこでの収穫物など晒してみます。

アンディ・マクナブ
「リモート・コントロール」
「クライシス・フォア」(角川文庫)

以前あぷろんさんの感想読んで「見てー」と思っていた工作員モノ。
絶版なので、残りは他の古本屋で探さなければ。

ウォーレン・マーフィー
「伯爵夫人のジルバ」
「仮面のディスコヨーテ」
「のら犬は一生懸命」
「チコの探偵物語」
「愚か者のララバイ」(早川文庫)

こちらもあぷろんさんの感想見て食指が動いた一本。
コレも現在絶版のシリーズで、こちらはなんと1巻(と4巻)がなかったのが痛い。ああ痛い。
しかもその昔自分でフェアとか組んで並べてた代物であることに気付いて「なんでその時買っておかなかったの馬鹿!」と痛いことこのうえない><
で、表紙が吉田秋生さんで、どうしても「バナナフィッシュ」思い出しますね。
みなさんは「バナナフィッシュ」をご存知ですか。
ハリウッドが総力を結集して10時間くらいの超大作にすべき傑作ですよ。
んで、吹替えの際にはパパ・ディノの声は石田太郎氏でお願いします。これだけは譲れないぜ!
ってかラジオドラマになってたのね!それはそれで聞いてみたいなぁ。

それにしても、、表紙のトレース(主人公)がマックス・ロボに見えてならない(笑)

ジョン・ル・カレ
「ナイロビの蜂」(集英社文庫)

イキナリ冒頭で奥さんを殺された主人公がその真相を探るうち、妻の抱えていた問題と、その背後にある第三世界に渦まく陰謀に巻き込まれていくというお話。
冒頭で殺される役なのに演じるレイチェル・ワイズが助演女優賞を受賞したり、旦那役がヴォルデモート卿だったりと、映画がとても気になっていて、でも当時DVDを買う余裕がなく(確か『ナイト・オブ・ザ・リビングデッドBOX』を優先したw)現在ディスカスでポチっとしてるんですが、原作がル・カレって知らなかったー!しかもル・カレ読んだことねー!
というわけで購入。ホント、古典を蔑ろにしすぎです、自分。

リチャード・マシスン
「ある日どこかで」(創元推理文庫)

実は映画化にあわせて店でマシスン・フェアを企画中なのですが(また売れなさそうとか言うなw)コレを見るまで創元のを忘れてました。
「・・・でも、これまだ版あるのかな?」
と不安になったので購入。2002年のだからない可能性あるんですよね・・・と、今調べたら在庫あったw
しかも検索したら文春文庫とかでもマシスンあるじゃないですか。
これはなかなかのコーナーが作れそう!にしし♪

ジェフ・ロヴィン
「狼男の逆襲」(扶桑社文庫)

あまりに格好良い表紙に衝動買い!
ookamiotokonogyakusyuu.jpg
・・・でも今調べたら版元に在庫あるじゃん・・・orz

う〜ん、今回結構版元在庫ある翻訳本買っちゃったなぁ・・・
私、最近は出来るだけ気に入った翻訳本は新品で買うことにしてるんですよね・・・
先日のケッチャムの記事でも書きましたが、人気作家ならいざ知らず、翻訳小説は出版社にとって元々分の悪い勝負なので、
「売れなかったら続編の翻訳中止」
というのがザラにあるんです。
あなたの1冊が続刊への第一歩なの(かもしれないの)です!

・・・でも「分が悪い勝負」だから価格は高めだったりするので、なかなか厳しいんですけど。
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とまぁ、最近はすっかち通勤電車では読書モードですが、明日は北米PSPの「Alien vs Predator: Requiem」が届きます。
果たしでゲームモードなるか!?
posted by るしは at 22:39| Comment(6) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月17日

ケッチャムで握手

今日は私の勤める書店チェーンの版元懇親会でした。
ようするに出版社を招いての大接待大会。
この懇親会がなければ休みをとれたので、ぶっちゃけ嫌だったんですが、ふと参加出版社名簿を見て目がキラリンぴかぴか(新しい)

「扶桑社」

ようし、「とっととケッチャムの新刊ださんかいワレ」と苛めてやる!
と息巻いて200人近い出版社メンの中を「扶桑社はいねが〜」と彷徨ううちに、発見!

・・・なんと可愛らしいお嬢さんじゃないですか。
むむむ、うら若き女性に「ケッチャムケッチャム」言いながら迫ったらほとんどセクハラじゃないですか。まいった。
仕方なく紳士的に名刺交換などしつつ、
「そもそもこんなおにゃのこがケッチャムなんて扶桑社でもおそらく知る人ぞ知るマイナ作家の名前、いくら自社出版物の作家の名前とはいえ知ってるわけもないな」
と諦めつつ一応は切り出す私。
「実は御社の作家でフェアを組んだら存外に好評でしてね?ジャック・ケッチャムという作家なんですが・・・」

イキナリ私の手をガッチリ握るMさん。

「ありがとうございます!あたし、ケッチャム大好きなんです!」

る「実はトラウマフェアというフェア名前で」
M「うわ!、上手いですね!あたしはキングの帯に惹かれて」

M「ケッチャムは優しい描写がキラリと光るんですよね〜」
る「うんうん。でも、そこに辿り着く前にトラウマ級の罠がw」
M「そうそうww」

M「いつも企画会議でケッチャムの名前あげてるんですけどね」
る「やはり難しいですかケッチャム」
M「翻訳モノ自体が最近はロマンス系が主流で」
る「ん?じゃあ『襲撃者の夜』ってもしかしてMさんのおかげで?」
M「だって『オフシーズン』の続編ですよ!?頑張って推しましたよ!」

その瞬間土下座して「ありがとうございます」と言いたくなりました。

Mさんによると、やはりケッチャムはセールス的には厳しいそうです。
確実にある部数は捌けるので、熱心なファンはいるものの、そのファン層がなかなか広がってくれず、企画も通りにくいのだとか。
もうね、こうなったら売る側が頑張るしかないね!
以前のケッチャム・コーナー常設決定だゴルァ!
Mさん曰く、「テーマ的に女性層への訴求は逆にイケルのでは」とのことなので、そっち方面で責めてみるかな。
そしてジワジワとファン層を拡大し、いつの日か、「She Wakes」とか「Peaceable Kingdom」とか「Une Fille Comme Les Autres」の翻訳をMさんにゴリ押ししともらうのDA☆

つーかあまりに感動的な偶然に、思わず求婚するとこでした(笑)

他には東京創元社さんと歓談。
知ってる男性営業だったので遠慮なく「アレ翻訳して!」「無理><」とか楽しく語らう。
残念だったのは早川書房が今回欠席だったこと。
「ウォーレン・マーフィー再刊しろやー」と無理を言いたかったのにな〜。
早川にしろ創元にしろ、翻訳本は絶版になるスピードが速いのが困り者。(そんだけ翻訳モノは売れないわけです)
そんな中で「あんま売れない」というケッチャムの在庫をしっかり抱える扶桑社は素敵だ。

疲れて脚と背中が石化するところだったけど、実に有意義な懇親会でありました。
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ところで、「隣の家の少女」の映画化作品
girlnextdoor.jpg
「The Girl Next Door」は北米でも劇場公開されずDVDスルーなんだそうです。
発売日は12月4日。おそらく日本語化されないと思うので、輸入版に手を出すか思案中。
アガサさんちの「隣の家の少女」感想のリンク先にある予告編を見る限りでは地雷臭がしたのですが、海外では結構評判がいいんだとか。

ケッチャム・フォロワーを自認する私としては、ここは勇気を持って英断すべきかな。
つーか、良く見たら予告編冒頭で過去を回想するデイヴィッド、演じるは「ダイハード」のソーンバーグじゃないの!
posted by るしは at 00:00| Comment(14) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月09日

ケッチャム熱発症中

う〜ん、我ながら単純ですがジャック・ケッチャム熱が高まってまいりました。
あんなに沢山の人がケッチャムを読んでいたなんて!
なんか・・・無性に嬉しいっ!
その大半が『コレ酷すぎるから手放そうかしら』と思ってたとしても!

みんなもケッチャム読もう!

・・・と気楽に薦められない内容なのがもどかしい。
あ、でも、「隣の家の少女」よりクるのはないから経験者は安心して・・・と、言い切れないか・・・
やっぱDVとか虐待とか、そういうテーマは人によってクリティカルポイントが違うからなぁ・・・

えー、と。
「オフシーズン」と続編「襲撃者の夜」は人喰い一家しか出てこないので安心ですよ!
「悪いけ」「ヒルハブ」「クライモリ」愛好家なら必読と言えるでしょう!
グロいですけど!
「テキチェン・ビギニング」「ヒルハブ」が裸足で逃げ出すくらいグロいですけど!

・・・これは薦めてることになるのだろうか・・・まぁいいや、コナンほっておいてとりあえず役所行く電車の中で「オフ」再読だな。
posted by るしは at 13:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月17日

マシスン回顧

eight_birdsさんから情報をいただきまして、早速hayakawa onlineを訪れてみましたら・・・

SHOCK!.jpg13のショック
(原題:Shock!)

リチャード・マシスン(著)

吉田 誠一(訳)

ISBN:978-4-15-208682-2
刊行日:2005/11/09

税込定価 2100円



素晴らしい。マジで再刊されておるではないですか。
しかも装いも新たに・・・こんな顔してたんですね、マシスン氏w
ちなみに、▼はウチにある旧版「13のショック」
IMG_0153.JPG
相変わらずシブイ装丁ですね。奥付によると昭和五十九年の版です。
お値段1300円。
隣にあるのは同じくマシスン短編集「激突」。(320円。安っ)
ご存知スピルバーグの同名TV映画の原作ほ筆頭に、5つの短編が収められています。

うっわ、久しぶりに引っ張り出したけど懐かしいなぁ。(イキナリ回顧開始)
「激突」で『下種野郎』って言葉を覚えたっけ。
お子様だったので、すぐ実生活で使ったりしてね〜。
「こら、るしは。勉強しなさい」
「うるさい、このろくでなしの下種野郎」

たちまち家族会議召集・・・とか、今じゃイイ思い出・・・
あと「激突」収録の「狂った部屋」は、多分スプラッタ嗜好の原点の一つだと思います。
「13のショック」収録の「ノアの子孫」なんて思いっきり田舎怖い系だし、「死者のダンス」を好んで読み返した私が、後にギブスンに傾倒するのは納得の展開ですね。
(ジャンルではなく、文体や手法として、ね)

しかし・・・「13のショック」以外の作品は軒並み重版未定(絶版じゃないけど刷る気ナシの意)なようですね。
来月「吸血鬼(地球最後の男)」(原題、I am Legendなんですねw)が再版されるのに合わせて、せめて「激突」も再刊してほしいところです。
多分、激突は版を残してると思うのですよね。
(『I am Legend(仮題)』は『盗まれた街』同様訳者も変えての新刊扱い)
フィニィの「完全脱獄」みたいに容易に刊行出来ると思うので、そこに期待。
勿論、出来れば「縮みゆく人間」「渦まく谺」「夜の訪問者」そして「地獄の家」も再販してほしいですけどね!

ううむ、ウィル・スミス主演の「アイ・アム・レジェンド」も観に行きたくなってきたぞ・・・
そうだよなぁ、「インベージョン」はスルーせざるを得ない状況だし、せめてオメガンは観とくべきかな。
(最近は観たい映画多くてホント困ります^^)
posted by るしは at 00:00| Comment(13) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月14日

再刊天国

結構前の話なんですが、業界向けに11月の文庫の刊行予定表が配布されまして(ちなみにるしはの職業は本屋)その中に気になるタイトルがありました。
新潮文庫のキングの新作なんですが、

11月28日 携帯ゾンビ(上・下)

気になりますよね?ゾンビーズでなくても気になりますよね?
携帯しちゃうんですよ?ゾンビを!
まったく内容を想像出来ないのが素敵黒ハート

キングといえば、ちょっと前に出た「トム・ゴードンに恋した少女」も気になるんですよね・・・
9歳の少女が森で迷子になるだけ、というたったそれだけの内容なのにやたら怖面白いらしく、こういう、とりわけ劇的でもスーパーナチュラルでもない出来事を、当事者の内面描写だけでエンターテインメントとして完成させてしまうところがキングの凄さだなぁ・・・と、読む前からフライング気味に感心しているわけですが(笑)

あと11月で気になるといえば、映画化のお陰で再刊となりますリチャード・マシスン御大の「地球最後の男」
ただ、予定表によるとタイトルは、

11月下旬 アイ・アム・レジェンド(仮)

ですが。
ハヤカワは映画化作品も愚直に元のタイトルで通すことが多いのですが(そこが好き)もしかしたらタイトル変えちゃうのかな?
まぁ、映画のノヴェライズではなく、あくまでマシスン作の翻訳なので、タイトルはどうでもいいんですけどね。
私、マシスン好きなんですよ、マシスン大好き。
短編集「13のショック」なんかバイブルですよ。(勿論絶版)
ただ、お恥ずかしい話ですが、実は長編作品を一つも読んだことないんですよね。
(あ、『地獄の家』は既読か)
それが最近、扶桑社が長編を精力的に訳してくれてて、「アイ・アム・レジェンド」を機に、いっちょマシスン・コーナーでも作ったろか(ついでに自分で買い漁ろう♪)と意気込んでいるmisoji書店員なのですが・・・売れなさそうだなぁ(笑)

ちなみに全然関係ないですが、現在映画雑誌コーナーでひっそりと
「ヒルズ・ハブ・アイズ公開記念『オフシーズン』『襲撃者の森』フェア」
を開催中!
別にヒルハブの原作でもなんでもないんですけど!人喰い一家繋がりということでw勿論売れてないww
なので扶桑社様はとっとと他の作品も訳してくださいませ!

関係ないついでにちょっと話が飛びますが、某ブログ様が「Wrong Turn 2 (クライモリ2)」の感想をUPされてまして、それによると
ジャック・ケッチャムの「オフシーズン」を思い起こさせる
下品なカニバリズムと性描写。
必要十分ではないか!

ということで、興味津々な私です。
日本版DVD出るか否か、どなたかご存知ではないですか?
(出ないんなら輸入盤かなぁw)

話を戻して・・・映画で再刊といえばジャック・フィニィも忘れちゃいけない。
先日、これまた「インベージョン」公開にあわせて「盗まれた街」が再刊されました。
ついでに(?)映画「0番号の家」の原作である「完全脱獄」まで再刊。いいぞハヤカワ、その調子!
「盗まれた街」は今回の映画化を知って再読しようとしたらなんでか見つからなくてしょげてたところなので、ナイスタイミング。
新訳なので、微妙な違いも楽しみです。(比べられるほど旧訳版を覚えてるかは疑問ですが)

最近不調でゲーム欲が減退し、通勤の友が小説になっている私ですが、シフト的に現状はまだ続きそうなので(泣)これを機に色々読めるといいな。
まー、どうしても読書スピードも落ちてるので、挙げた全部を読むってわけにはいかなさそうですが^^;
とりあえず、ゆっくりと「ドラッケンフェルズ」を進行中。
主人公の一人である劇作家デトレフ・ジールックのキャラが記憶と違ってて(つか完璧に忘れてたのでw)新鮮です。
あと、かつての角川版は、かなりオブラートに包んだ訳だったんですね。
まぁ、テーブルトークRPG畑のラノベ寄りの人の役だから、当然か。
ブラックな部分が増量されてる印象で、その差異がまた楽しい。
ま、その差異もデトレフのキャラクター同様、記憶の悪戯かもしれませんけどね。
読み終えたら軽く比較検証でもしてみますか。
posted by るしは at 00:00| Comment(10) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月05日

君はドラッケンフェルズを知っているか!?

ななななななななななな、なんてこと!!

「ドラッケンフェルズ」が復刊されている!!

とりあえずHJのこちらのページを下にスクロールして見ていただくとして、あなたはかつて角川文庫の(冥界の門に変なイラスト付けた上途中で投げ出したことで悪名高い)ファンタジーレーベルから出た、ジャック・ヨーヴィル「ドラッケンフェルズ」をご存知だろうか?
ウォーハンマーというファンタジー・テーブルトークRPGの世界観を借りた作品なのですが、「なんだゲーム小説か」で終わらせるには惜しすぎるほど凄まじい面白さ。
Yeovil_DRACHENFELS.jpg
角川文庫版「ドラッケンフェルズ」

冒頭に描かれる、ある冒険者の一団による題魔法使いドラッケンフェルズ討伐劇。
そしてついにドラッケンフェルズを討ち取った彼らは英雄となる。
それから25年後・・・
吸血鬼ゆえ当時と変わらぬ若さと美貌を保つジュヌビエーヴは、かつてのパーティのリーダーで、今はオストランド選帝侯オスバルトに招かれ、彼の居城を訪れる。
そこには懐かしい旅の仲間達も同様にに招かれていて、オスバルトはそこで、かつての大魔法使い討伐を再現する劇を企画していたのだ。
そして、ひょんなことから当時の自分自身を演じる羽目になるジュヌビエーブ。
しかし、舞台を組み準備に忙しい劇団の喧騒の裏で、ドラッケンフェルズを演じる役者の挙動は、どこか怪しく、やがて最初の悲劇が起こる・・・

ファンタジーとしても、メタフィクション小説としても一級品です。
なにより、ヒロイン・ジュヌビエーヴの造形が素晴らしい。
残念ながら当時は「ドラッケンフェルズ」1本が翻訳されたのみで、本国で刊行された続刊は幻と化していたのですが・・・

その続編も同時翻訳!HJ愛してる!!

ヤバイヤバイヤバイ、よりによってウチには配本なくて気付かなかった><
これは大急ぎで手配しなければっ!勿論私の分を最優先で!(酷

ちなみに、作者ジャック・ヨーヴィル氏はこのジュヌビエーヴ嬢をいたく気に入っているらしく、まったく設定を異にするシリーズでも主役を張らせています。
それがキム・ニューマン名義で発表された
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「ドラキュラ紀元」創元推理文庫

こちらは、ヴァン・ヘルシング教授がドラキュラ伯爵に破れ、ドラキュラに支配された英国を舞台にしたif小説。
折りしも起こった《切り裂きジャック》事件を解決するため、ジュヌビエーヴがホームズやモリアーティ教授など虚実入り乱れた人物が跋扈するもうひとつのロンドンを駆け巡るという、これまたなんとも素敵すぎる作品です。
ちなみにその世界の第一次大戦を描いた「ドラキュラ戦記」に、完結編「ドラキュラ崩御」もオススメ!
(こいつらまだ絶版になってないといいけど・・・)

う〜ん、このところ通勤電車の友は「世界樹の迷宮」一辺倒だったけど、久しぶりに読書の出番がきそう!
翻訳者も違うから、その違いも気になるなぁ!ワクワク♪
しかし・・・

表紙は角川版のが良かったなぁ・・・
WHN1.jpgWHN2.jpgWHN3.jpg
三冊全部一緒ってどうよ?^^:
posted by るしは at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月26日

携帯版ハリー・ポッターと賢者の石(2)

実は、昨夜ちょっと飲んでたんですけどね・・・
最近アルコール耐性がかなり低下している自覚があったので、薄いヤツ2杯だけで、後はノンアルコールにしてたのですが・・・

それでも二日酔いに・・・orz

たった2杯で二日酔いって・・・もう駄目ぽ・・・
そんなわけで、今日は布団でウ〜ウ〜ゴロゴロ、ハリポタ読んだりしておりました。
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で、ハリー・ポッターと賢者の石(携帯版)
とうとう私の大好きなマクゴナガル先生のシーンがキタ!
マルフォイが意地悪で投げたネビルの思い出し玉を、初箒のハリーが空中で見事キャッチ!
それを見咎めたマクゴナガル先生に怒られるかと思いきや、実はグリフィンドールのクィディッチ・チームの監督であるマクゴナガル先生にシーカー(超重要なポジション)としてスカウトされるシーンです。

ここも結構違う&原作のが格好よかった!
まず、ハリーが初めて箒に乗るシーン。
映画では箒に乗って飛ぶこと自体サラっと描かれてましたが、原作では初体験なのに本能的に箒の操り方を悟る(僕には教えてもらわなくてもできることがあったんだ)ハリーと、それを見て呆然とするマルフォイの描写があります。
ん〜、痛快。
そして、いよいよマクゴナガル先生が登場!
映画同様無言でハリーをウッド(チームのキャプテン)のところに連れていく先生ですが、そこで露骨にこれまでの敗北を悔しがったりと(スリザリンに6連敗中w)熱いところを見せてくれます。
おまけに、1年生は代表選手になれないという規則を曲げられるか策をめぐらす規律に厳格なはずのマクゴナガル先生!(そして実際曲げてしまうw)
・・・ミネルバさん、あんた最高だよ!
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2007年07月25日

携帯版ハリー・ポッターと賢者の石

そんなわけで購入〜
haripota_kennja_keitai.jpg
J.K.ローリング「ハリー・ポッターと賢者の石(携帯版)」(静山社)

・・・これ、以前ハードカバー版で読んでるはずなんですよね・・・
(確か、旧ブログで感想書いてたような・・・?)
なのに、なんなんでしょう、この新鮮さは!
まるで初めて読むみたいな感覚が^^;

やはり、ハリポタ・マラソンで観たばかりの映画版との差異の発見が面白い。
一番吃驚したのが、冒頭の、1歳のハリーをダンブルドアらがダーズリー夫妻宅に託す場面。
映画同様空からオートバイで現れるハグリッドに、映画と違ってダンブルドアがそのバイクのことを訊くシーンがあります。
それに対するハグリッドの答えが、
「ブラック家の息子のシリウスに借りたんでさ」
スゲー!1巻にして既にシリウス・ブラックに言及しておるではないですか!
ま、嘘か本当か知りませんが、ローリング女史は最終巻を最初に書いたという話。
なので、それがマジならそういう仕込みは当然バッチリなわけですね。

こうして再読してみると、映画版はかなりのアレンジが加えられてるのがわかります。
ダイアゴン横丁でマルフォイに会ってたり(ロンより先に!しかも電車内でも出番がある)、逆に映画で印象的なハーマイオニーが魔法でハリーの眼鏡を直すシーンが(少なくても小説中盤までは)なかったり。
双子の描写も多くてニマニマしっぱなしな私^^;
ダンブルドアも、登場時の印象は映画の「威厳のある爺さん」ではなく、「ちょっと可笑しな(イカレた)校長先生」ですもんね。

現在丁度真中あたりを読んでるとこです。
比較的短い「賢者の石」ですらこれだけのカット&変更シーンがあるんですから、2冊組になる「炎のゴブレット」以降はどうなっちゃうんだろう・・・
なんか、今回はスパスパ読み進めちゃいそうな予感。
(そしてドラゴンクエストモンスターズが止まりそうな予感^^;)
posted by るしは at 01:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月12日

小説版トランスフォーマー2冊同時刊行!

つーか、360ゲーム版のことを語りたいわけだが、語ってる暇があったら遊びたいというか遊ぶ暇もないこんな職場もぅイヤというか色々ありますが、私は元気です。(嘘)

そんなわけで、久しぶりに早川書房が陳列ケースなんかも(こんな弱小店舗にまで)送ってきたってコトは、結構力入れてるのかしら?
TRANSFORMER_novel.jpg TRANSFORMER_GoY.jpg
(左)トランスフォーマーズ
(右)トランスフォーマーズ ゴースト・オブ・イエスタディ

一挙2冊刊行!
無印の方は映画版のノベライゼーション。
「ゴースト〜」の方はその前日譚。
さぁて、どんな出来なんでしょうね?
とりあえず前日譚の方を読んで、ノベライズの方は映画観賞後ですかね。
で、ちょっと吃驚したのが、著者。
ななななんと!

アラン・ディーン・フォスター!

あの、映画以上に面白い伝説的傑作ノベライズ「遊星からの物体]」(サンリオ刊・絶版)の著者ですよ!
・・・しかし・・・このヒトもキャリア長いなぁ・・・
確か最初のスターウォーズのノベライズも彼なんですよね。(ルーカス名義だが彼がゴーストライターだった)
私的イメージで言えば「映画ノベライズ=フォスター」というくらい、ノベライズを体現しているお方です。
う〜ん、実に久しぶりのフォスター作品。面白いといいなぁ。

しかし、登場人物チラ見したら「オプティマス・プライム」が「コンボイ司令官」になってました。
ハイパーホビー8月号の付録小冊子(保存版トランスフォーマー玩具集)だと、「名称は字幕と音声の統一を図るため英語版に準拠」ってなってたけど・・・実際どうなんでしょうね?
そうそう、映画の方も、DVD出す際の吹替え版が気になりますね。
かつてのアニメ版の声優陣が集合したら凄そうw

あー、ちっくしょー語りたいなぁ・・・とりあえずPONさんのアニメ版講座を読んで溜飲を下げるとしますかね。

・PONさんのトランスフォーマー講座その1
・PONさんのトランスフォーマー講座その2
・PONさんのトランスフォーマー講座その3

アニメ版をスルーしていた過去の自分を全力で責めたい最近の私。
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2007年05月12日

ちょっとイイ話

ありえない事態が職場(書店)で勃発したので実況いたします。

一瞬、幻聴かと思いました・・・

なんと店内で「ケッチャム」と言う声が!
声の主は大学生と思しき女性で、私の、実益を兼ねていない趣味全開ジャック・ケッチャムコーナーの前で「ケッチャム」を連呼しています。
あろうことか彼女は、連れの友人(女性)に、よりによって「隣の家の少女」のあらすじを熱く語っているではありませんか!
メグとかルースとか、固有名詞がバンバン飛び出し、彼女が「隣の〜」を熟読していることは、その熱弁が雄弁に物語っています。
「それでルースが二人を虐待しはじめるんだ〜」
「地下室に監禁されて〜」「顔とか酷いことに〜」「爪が剥がれて〜」

おかげでお友達はドンびきです。(笑顔がひきつっていた)

結局お友達がケッチャム作品を手に取ることはなく、本人はまだまだ熱い口調で語り続けながら「オフシーズン」を買っていったのでした。

なんだか心温まる、書店の午後でした。
posted by るしは at 18:20| Comment(4) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月07日

「襲撃者の夜」感想(後編)

あ、そうそう!前回「オフシーズン」を強くオススメしましたが、一つ注意点を忘れてました!
巻頭の《序文》と、巻末の《作者あとがき》は最初に読まないこと!

何故なら、凄まじいネタバレの嵐だからです!!

と、言うわけで・・・読み終わった〜
offspring_2.jpg
ジャック・ケッチャム「襲撃者の夜」(扶桑社ミステリー文庫)
《後編》ですよぉ〜

すいません、ちょっと呆けてます^^;
いやぁ、良かったわぁ〜ん・・・

え〜感想はオチに触れずにはおれないので、追記で。
未読の人はご注意を♪

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posted by るしは at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月05日

「襲撃者の夜」感想(前編)

肌を粟立たせながら読んでいます。
ケッチャムの文章は(金子浩氏の効果的な訳文と相まって)ページを捲らせる力が半端じゃないので、ともすれば作品の勢いにまかせて一気に読み進めてしまいます。
そこをグッと抑えて、一章を読み終わったら戻って読み返すぐらいの姿勢で熟読中。

久しぶりの新刊ですからね、この貴腐ワインをじっくり味あわなくてどうしますか。
offspring_2.jpg
ジャック・ケッチャム「襲撃者の夜」(扶桑社ミステリー文庫)

原題は「OFFSPRING」
こちらでも書きましたが、「オフシーズン」の続編です。
「オフシーズン」を未読の方へ
先日の検索ワードTOP20で上位に入った日本未公開ホラー映画「THE HILLS HAVE EYES」。
「なんで公開しないの!?観たいのに!」と興味津々で地団駄踏みつつこのタイトルで検索したあなた。
「THE HILLS〜」の原点「サランドラ」や「クライモリ」、そして「悪魔のいけにえ」とそのリメイク「テキチェン」連作が好きな、「やっぱホラーは人喰い一家モノにかぎるよな」という、あなた。

追記以降の感想には、「オフシーズン」のオチを含むネタバレが満載です。
「襲撃者の夜」があまりにもストレートな続編なので、前作のバレなしに語る事は不可能なんですよ。
だから、前作を未読の方は回避が望ましいです。
あるいは、速攻で「オフシーズン」を読んでください。(推奨w)
offseason_2.jpg
あなた達ならば、至福の読書時間を約束します。

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2007年04月30日

ケッチャムの新刊が!ついにっ!(感涙)

久しぶりにアルコールを摂取し、酔っ払ってこんな時間に帰宅。
しかし・・・これだけはUPしないと酔っても酔いきれない!
offspring.jpg
ジャック・ケッチャム「襲撃者の夜」(扶桑社ミステリー文庫)

原題は「OFFSPRING
これでピンと来た人には、性差を問わず結婚を申し込みます。
そう・・・
以前にコチラで触れた、ケッチャムの処女作「オフシーズン」の続編なのだっっ!!
嗚呼・・・どれほど今回の刊行を待ちわびたことか・・・
「オフシーズン」巻末の解説で、続編「オフスプリング」の存在が明かされてから、早7年!
正直、絶望視してました。
もう、ケッチャムの新刊が翻訳されることはないだろう、と・・・

しかし!やはり残酷な神はやっぱり支配するんですよ!(意味不明)

やはり、ケッチャム映画化の波が、一押ししてくれたんでしょうか。
以前にコチラで触れた「隣の家の少女」まさかの映画化。
しかし、今回の訳者あとがきによれば、なんとそれ以前に、「黒い夏」が映画化済だったという衝撃の事実!
さらに、「黒い夏」の監督ラッキー・マッキー(!)は、なんと既に「老人と犬」の映画化に取り掛かっているというではないですか!
おまけに(ホントにオマケだが)「隣の家の少女」の脚本家は、なんと、フィリップ・ナットマン
あなたはフィリップ・ナットマンをご存知ですか?
かつて、文藝春秋社がホラー文庫に力を入れた(短い)時期があり、
その第1弾として刊行されたのがナットマンの「ウェット・ワーク」
直球の、古典的ロメロ系ゾンビ小説で、まさにナットマン版「ゾンビ(DAWN OF THE DEAD)」でした・・・

・・・なんかイキナリ横道に逸れたな・・・まぁいい!
ともかく、ケッチャムの処女作にして異色作「オフシーズン」の続編、遂に刊行です!
「オフシーズン」を読んだ後、同種の《食人家族モノ》である、「クライモリ」「テキサス・チェーンソー」「同ビギニング」「THE HILLS HAVE EYES」を観たわけですが・・・
その凄絶さは「オフシーズン」には遠く及びませんでした。

その、「オフシーズン」の続編ですよ!(いいかげんしつこい?)
あああああああ楽しみ!
もうこんな時間なのに読みたい!読んでもいいですかそうですかじゃあ読みますね!

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posted by るしは at 04:11| Comment(4) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月12日

絶対順守の力〜ダン・シモンズ「殺戮のチェスゲーム」のこと

「コードギアス反逆のルルーシュ」というロボットアニメを、他の同ジャンルと一線を画すものにしているのは、主人公が手に入れた《ギアス》という異能の能力、直接目を見たものを意のままに操る、絶対順守の力の存在にある。

それで思い出したのが、コレ↓
CarrionConfort.jpg
ダン・シモンズ「殺戮のチェスゲーム(上中下)」(ハヤカワ文庫)
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posted by るしは at 20:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月02日

へんな夢を見た

昨日は大失敗でした・・・薬忘れて出勤しちゃって(´Д⊂
全症状完全復活ぅぅぅ・・・薬の効力って凄いんですねぇ。

臥せってる最中、熱のせいか変な夢を何度か見ました。
そのうち二つ、ぼんやりと覚えてるので書いておきます。

・ローカストがアイマスなギアーズ

ドム「ローカストホールだ!」
どかーん!
突如地面にあいた大穴からわらわらと現れるアイマスのアイドル達。
るんるん胡麻ウェ〜胡麻ウェ〜イるんるん
歌って踊り始めるTHEiDOLローカスト。(ちゃんとトゥーンシェードの美少女ポリゴン)

あ、夢だからオチはありませんよ?
しかしコレ、絵で見たほうがインパクトあるなぁ・・・誰か達者な人、描いてくれませんかね?
あ、そうだ、逆にマーカス達を美少女兵士にするって手もあるな。
ガルフォースとか思い出しますね。(古)

んじゃ、次の。

・涼宮ハルヒの「オフシーズン」

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posted by るしは at 00:37| Comment(4) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月26日

福井ガンダムやいかに?

今日はいまだ続くノロウィルスの呪い効果で閉店まで。
今週の《とおし》は今日だけなので、先週に比べたら楽・・・のハズなんだけど。
実情は、キャンペーンやった後ついマルチプレイに突貫せざるをえないギアーズのお陰で寝不足気味です^^;
帰宅が午前様なので、今夜はオアズケかなぁ・・・ちっ。

今日は月刊ガンダムエース3月号を購入。
前号も買ってたりするんですが、目当ては、前号から連載が始まった「亡国のイージス」等で有名なガンオタ作家、福井晴敏の新連載

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)

・・・なのに、連載1話目の序章がイキナリ宇宙世紀以前の話、当然MSは登場せず、しかも爺さんしか出てこないという展開に、なんとなく放置してたるしはなのですが・・・
2話目をさらっとながしたら、ちょいと興味を引く情報が!


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posted by るしは at 20:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月11日

2006年マイベスト:小説編

あ、いけね、「小説」忘れてたね、2006年マイベスト!そんなわけで増補版w

【鋼殻のレギオス シリーズ】
regiosu1.jpgregiosu2.jpgregiosu3.jpgregiosu4.jpg
設定や、主要人物の行動原理に「?」な部分はあるんだけど・・・
「主人公が最強の存在」
という設定で、今のところ巧く物語を転がしていると思う。
(最近は、だんだんインフレ傾向が窺えるけど^^;)
なんでこのラノベに惹かれるのかというと、たぶん、同じく最強主人公を配して稚拙な展開に終始した「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」で溜まった溜飲を下げてくれてるんだろう、と、自己分析してるんですが、どうでしょう?

【デニス・レヘイン(ルヘイン)】
Lehane_s.jpgLehane1.jpgLehane2.jpgLehane3.jpg
後半にハマったのが、この作家。
単発作品「シャッター・アイランド」の人物描写に唸り、パトリック&アンジーシリーズでゾッコン(死後)になりました。
るしは的に外せない海外作家にデイヴィッド・マレルとダン・シモンズがありますが、さらに一人が加わってしまいました。(実はもう一人加わったんですが、それは後述)
早く4作目以降とミスティックリバーを読まねば!

では、第1位。
posted by るしは at 14:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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